デザインのご依頼について

2026.5.12 16:56


ユートピアノではお話をお訊きしてあなたらしい名刺をご提案します。

「あなたらしい」といっても、それは今のあなたではなく、やりたいことを始めた先にいるあなたです。名刺は人との出逢いをつなぐもの。そして人との出逢いが見たことのないところへ連れて行ってくれる。名刺という小さな1枚の紙は、その可能性を秘めていると考えています。

デザインご依頼の場合、1時間ほどお時間を頂きインタビューさせて下さい。これからやりたいこと、今までの活動、好きなもの、大切にしていることなどを教えて頂き、こちらからも更に質問を投げかけます。話し方や雰囲気など、ご本人の印象も大切にしたいので、できれば対面が理想です(遠方の場合はビデオ通話なども可)。もちろん、プライベートなことは聞きませんし、答えたくない質問には答えなくて大丈夫です。

聞いたことをインプットしたら、20日~1ヶ月ほど私の中で寝かせてデザインのアイデアが浮かんでくるのを待ちます。その間にも色々なものを見、考え、ある日デザインがひらめくのですが、それはおそらく依頼主にもらった種が私の脳内で発酵して、ある時表面に出てくるのだと思います。

この過程を先日お客さまに話したら「失礼かもしれませんが…効率悪いですよね」との言葉を頂きました。本当にそうですよね!! と返したのですが、そのあと宮崎駿の言葉を思い出しました。「世の中の大事なことって、大抵面倒くさいんだよ」。

効率の悪いこととは面倒くさいことであり、「大事なこと」は「面白いこと」とかなり重なっていると私は考えます。

お話を聞いた時点での「この話がどうデザインに反映されるんだろう」という先の見えない感じ、でもきっと面白いものがでてくるであろうと信じる気持ち、その間で揺れ動いているうちに、揺れが遠くに見える頃に突然ひらめくデザイン。そして、なぜこれがこの人にぴったりなのかを一人ノートに向かって言語化します。そうして、だからこのデザインがでてきたのか~そういうことか~! と分かるのです。

人間って面白いですね。私は全てのヒトの脳にはこういう才覚がセットされていると思っている派です。



さて、レイアウトが決まると、次は

「文選」活字の棚から必要な活字を探す

「組版」植字台の上で活字と込(スペーサー)で版を組む

「印刷」これまた手動で一枚づつ刷ります

というまたまた面倒くさくも面白い作業が待っています。

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こんな工程なので時間はかかりますが、今までご依頼頂いた方々からは「初めてこんなに自分のことを話した」「これ以上のヴィジョンの一致はないという気がする」などなど感想をいただいています。

ご依頼主にも多少の面倒はあるかもしれませんが、この過程を面白いと思ってくださる方の考えていること・やろうとしていることは当然面白いので、毎回私も刺激をもらっています。

そんな方にこれからもお会いできるのを楽しみにしています。

お問い合わせお待ちしています~!

 

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